Pocket

「ソドムの市」の思い出

小学生か中学生のときの友人の父親が持っていたビデオが「ソドムの市」でした。

理由は忘れましたが、友人と遊んだ時に持ってきてくれたビデオが「ソドムの市」だったと思います。

しかも、そのときに観た「ソドムの市」は無修正でした。ただ、映画か英語だったため、当時は全体の内容がよく分からりませんでした。

当時分かった部分は、排泄物を高校生くらいの女の子が食べてるのと、オッサンが目の前で出した排泄物を女の子がスプーンで食べるシーンで、自分の人生に影響するレベルの衝撃でした。

「ピンク・フラミンゴ」で主人公が犬の糞を食べるシーンがあるのですが、このシーンが本当に犬の糞をに食べているのを知るまでは自分の中の食糞映画の第1位でした(というより他に食糞映画を知らなかった)。

無修正はいいのですが、ハッキリと判別できるのは男性のものだけでガッカリ感はありました。それでも無修正を観るのは初めてで、友人に無理を言ってそのビデオを売ってもらったのを覚えています。

結局、後日、有名な「ソドムの市」だとは知らずにそのビデオは処分してしまいました。

再会

大学時代の法律の授業がきっかけで、過去に起きた凶悪犯罪を調べていて「三菱銀行人質事件」を知ったのですが、犯人が「ソドムの市」に影響を受けたことをそのときに知りました。

「ソドムの市」を検索してみると、なんだか見たことがある映像で、しばらくして中学生の頃のお気に入りのビデオだったことを思い出しました。そのときが「ソドムの市」との再会でした。

 

商品概要

ストーリー
1944年、第2次大戦下の北イタリアの町、サロ。ナチズムに加担する公爵、大司教、最高判事、大統領の4人の権力者は町中から美少年美少女達を狩り集め、ありとあらゆる想像を絶した地獄のパノラマを繰り広げる。

『ソドムの市』
これはパゾリーニの遺言状だ!/この世のものならぬ妖しさ美しさ… 全世界にセンセーションを巻き起こした衝撃の巨篇!/「きっと理解されないに違いない。これが理解されたら、恐ろしい。」/「わたしはこの映画に完全に恋をしている」/「自分の犯した罪を知るがいい」/崩壊ナチの最期の足掻きを象徴するのか、ファシズムの傀儡(かいらい)達を中心に展開する凄惨な修羅場。パゾリーニ映画の集大成たるべく凄まじい画面の連続が観る者を打ちのめす。鬼才ピエル・パオロ・パゾリーニ監督が突如「生の三部作」を否定し新たなる地平を切り開くべく製作しつつも、1975年11月2日早朝、彼の遺体がイタリア、ローマ南方アスティア海岸で発見されたことにより、図らずも「遺作」となってしまった作品。パゾリーニ自身の強烈な反体制・反ファシズム思想を大きく打ち出した一大金字塔にして、世界各国で本編削除、本編修正、上映中止、上映禁止が相次ぎ、映画史上最大の混乱と論争を巻き起こした前代未聞の問題作。

 

 

 

改めて観て

一応、日本語字幕を観ました。

退廃的というか哲学的な要素があるのかもしれませんが、私にはよく分かりません。ただただ食糞シーンを思い出しただけです。

ありきたりな内容は大量生産されてますのでほとんどの映画に興味がありませんが、私の一番のお気に入り映画です。

この作品の監督の「ピエル・パオロ・パゾリーニ」は、撮影終了直後に殺されてます。

 

ロックでいったらアナル・カントくらいのマニア向けだと思ってましたが、ネット上では以外にもかなり評価が高いみたいです。

 

普及しているDVDは、残念ですが修正が入ってますね。